日々のブログ


2020.06.06

鉄製階段への滑り止め施工。福岡県北九州市にて、事業所様の倉庫内階段に防滑工事させて頂きました。

こんにちは。福岡県などで、床の滑り止め施工を手掛けております、防滑施工専門店「グリップラボ」の高取元樹と申します^_^

 

前回は、屋外の非常階段への防滑施工についてご紹介させて頂きました。同じ事業所様で、倉庫内の鉄骨製階段にも滑り止め施工をさせて頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

 

施工前後の様子

 

【倉庫内 階段】

 

防滑施工前後の様子です

屋外の非常階段と同じく、鉄骨製階段ということで強力な滑り止め「カパラグリップ」を施工させて頂きました。

 

ご依頼いただいた経緯とご要望

 

【防滑施工前の様子】

 

鉄骨製階段の防滑施工前の様子です

倉庫内の鉄骨階段です。普段は社員の方だけでなく、外部の業者の方も使用されることが多いそうです。

 

【現地調査時の状態】

 

倉庫内の鉄骨製階段の階段面です

建物内部の階段ということもあり、錆の発生や塗装の剥がれはあまりありませんが、雨の日に滑りやすくなるということで併せて滑り止め施工をご検討いただいているということでした。

 

こちらは現地調査の結果、塗装の状態が良いので、下地の処理は清掃のみを行う形で屋外非常階段の施工と併せてお見積もりを出させて頂きました。

 

施工の様子

 

屋外の非常階段同様、平日は人の出入りが常にあるため、週末に作業を行うこととなりました。また作業中でも事務所への出入りが可能なよう、通路を常に確保できるよう段取りを組ませて頂きました。

 

【養生、清掃作業】

 

今回は倉庫内ということで、高圧洗浄機などは使用できないため、手作業で清掃作業を行いました。近くに鉄工所があるということで、階段表面に油の混じった鉄粉などが付着しているため、専用の洗浄剤を使ってしっかりと汚れを落としていきます。

 

【下地処理】

 

ケレンタワシで階段表面の目荒らしを行います

清掃作業の後は、ケレンたわしなどで下地となる階段面の目荒らしを行います。こちらも防滑塗装が剥離しないように必要な大事な作業です。

 

 

【プライマー塗布】

 

滑り止めカパラグリップの塗布の前に、プライマーを塗布し下地との密着度を高めます。

 

【カパラグリップ塗布】

 

不要な部分をしっかりと養生を行い、材料をコテで塗っていきます。縞鋼板の場合は、表面の凸凹が隠れるか隠れないかくらいの厚みで塗っていきます。

 

上の段から順番に塗っていき、作業完了です!

 

朝9時から夕方までの1日で作業を終えました。当日の通行はご遠慮頂きましたが、翌朝にはバッチリ乾燥しており通常通り歩行が可能になりました。

 

防滑施工完了です!

 

【施工後の様子】

 

今回は施主様のご希望で、階段の色に合わせてカパラグリップ5色の中からグリーンにて施工させて頂きました。

 

【カパラグリップ施工面拡大】

 

近くでよく見ると、表面が凸凹していることがわかります。これが防滑施工の要となり、雨で濡れた日でもとても滑りにくくなります。一度塗布すると、削り(はつり)作業を行わない限り剥がれることはありません。

 

防滑施工を終えて

 

今回は、倉庫内の鉄骨階段の塗装の塗り直しをご検討されているお客様からのご依頼でした。倉庫は外部のお客様が出入りされることも多く、中にはサンダルのような履き物のままお見えになる方もいらっしゃるそうです。施工後には、これで雨の日も安心だとお褒めのお言葉を頂きました。

 

当店では、事前にきちんとお見積もりを差し上げてしっかりご説明し、ご納得いただいてから進めてまいります。また、お客様のご事情やご都合に合わせて、直接お会いしなくてもメールやお電話でのお打ち合わせのご対応も可能です。安心して、まずはご相談いただければと思います^^

 


 

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